シブヤ大学 ってご存知ですか?

すごくコンセプトが面白くて、お稽古事や、キャリアの為の資格などの学びとは全然違い、本当の意味で、大人が今知りたい、気になることを学べるというスタイルが素晴らしいっ!って思いました。

簡単に言えば、シブヤ大学とは、NPO企業と生涯教育を結ぶ架け橋であり、以下のような特徴があります。

★今、いちばん知りたいことを学ぶことができる - グリーンツーリズムや季節と食、経済システムなど
★校舎を持たないネットワーク型の「学校」
★一般向けの無料公開講座を展開
★会場選びから授業の企画まで“授業コーディネーター”が担当
★開校からのおよそ2年半で、延べ1万人以上の人々が生徒として授業に参加
★授業で知り合った生徒同士で「ゼミ」や「サークル」といった新しいコミュニティが形成されている。

シブヤ大学には、授業コーディネーターと呼ばれるスタッフがいて、彼らが実際に『知りたい』と思ったことを授業として企画し、実際に先生となってくれる人を捜し、会場選 びから授業の運営まで、すべてを担当しているそうです。

「彼らはそれぞれ本職を持ったボランティアスタッフなので、余裕があるわけではないから、2、3カ月先までしか見通せ ないみたいですが、それがかえって時事性や柔軟性を生んでいるのも事実。運営は大変ですけど」とのこと。

昨年は京都市に「京都カラスマ大学」を開校させており、芸者を講師にして江戸文化に触れるなどユニークな講座が人気で、計約1万3000人が生徒登録している。  その他に、札幌市や福岡市など計5都市で開校を予定。

「誰でも先生、誰でも生徒」を合言葉に、地元の人材や施設を活用して多彩な講座を繰り出しており、講座の一環として地ビールを開発するなど、地域の活性化にも一役買っている。

街全体をキャンパスに見立て、「誰でも先生、誰でも生徒」の考え方、地元でコラボすることによる地域の活性化、一般向けの無料公開講座を展開する。 う~ん。

、、、興味がでてきませんでしたか?

そ、それが、ナゴヤでもスタートするみたいなんです。それも、学校名が、大ナゴヤ大学。
名前の際に『大』がついていたので、つい、名駅の大ナゴヤビルヂングのことを思い出してしまいました。

名古屋でも市長と一緒に市内を巡ったり、堀川を遊覧したりしながら歴史を学ぶなどの講座が計画されているとか、、
「大人の学び場」が名古屋でも体験できる。これっていいと思いませんか?

欲を言えば、名古屋から始まってほしかった? (笑)

<参考>

「学び、つながる」ための新しいカタチ
まちなかキャンパスで夢の授業を-「大ナゴヤ大学」9月開校へ向けプレイベント

大ナゴヤ大学:今秋創立、地域密着型の生涯学習 カリキュラム検討--名古屋 /愛知

街が教室 大ナゴヤ大学 運営NPO 9月開校へ会合

地域密着型の生涯学習 大ナゴヤ大学について考える

シブヤ大学。www.shibuya-univ.net/ NPO企業と生涯教育を結ぶ。