9月中旬の日曜日。

既に2時を過ぎていた。

夫が急に、「海の景色がキレイなところ」へと行きたいと言いはじめた。

曇っている、、、。

遠出したい気分とは程遠い私、、、。

とりあえずの合意が、ホーシューベイでクラムチャウダースープを食べるということだった。

しばらくすると、見慣れない景色に気がついた。

その時点ではすでに遅し。

目的地を過ぎ、ウイスラーに向かっている。

えっ???

オリンピックように舗装された道路は、とても走りやすくなっていた。

海の景色に見とれているとあっという間に通り過ぎてしまう小さな街、ライオンズ・ベイという市に入った。

これはそのLions Bay  にある一軒の、General Store and Cafe。

こじんまりとしている。

普通、景色のよいカフェは、食べ物がパッとしない場合が多い。でも、このカフェは大丈夫だった。

注文したものを食べながら、窓越しに海を見る。

ふと、目の前にいるシニア夫婦が気になった。

このカップルの周りでは、時間が止まっているというか、ゆっくりと過ぎていく時間の中に、お金ちの持つ特有の、裕福さの放つ香りがした。自然なオーラが放出されていたに違いない。(笑)

そのカフェの並びには、小さな図書館と不動産屋があった。

不動産屋の窓に張られていた家の値段は、、、。ウォーターフロント・プロパティーだから、まず1億円以上からのお値段。ダウンタウンの仕事場に毎日通うには、あまり便利の良い地域とは言えない。おそらく、株や投資で仕事はしてないだろう、、、と一人で妄想が膨らんでいく。(笑)、、、というか、妄想ではないかもしれない。

これは、カフェのパーキングからとった写真。

曇っていたのが、かえって幻想的なショットになった。

人が海をみてほっとするのは、、、

それは、広がる水平線だからなのか、、、

空のどこまでも大きいからなのか、、、

見えない何か、大きなものに

威厳さを感じるからなのだろうか、、、