日本から帰国してから、ずっとLOW KEY(控えめな)な生活をしていた私だが、季節もよくなってきたし、仕事にもなんとか慣れてきたので、やっと友人たちと出かける気分になってきた今日この頃。

昔のルームメイトの提案で、誕生日を祝う会?をすることになった。私は彼女と一緒に暮らした4年間で、生活を共にする中で中国の文化、その他大切なことをいっぱい学んだ。

1、本当に頭のいい人は、自分の教育を自慢したりしない。
2、広東料理の美味しい店は、広東出身の人が行く店に行く!知らなかったら連れて行ってもらう。バンクーバーに来るまで中国料理はフードコートで食べるものだと思っていた自分が恥ずかしい。ホントに目から鱗が取れる経験をした。話す前から中国語のメニューを出してくるレストランも多く、彼女が連れて行ってくれたレストランの数々、どのお店であっても、たった一度もまずいと思った料理は食べたことがない。安くて、美味しくのが基本。

3、漢方はデトックス、自然治癒能力を高める。彼女の実家から送られてきた漢方は、私の知っている飲み薬ではなく、乾燥薬草や昆虫?だった。それを数時間かけて煮込み、その煮詰まった汁を飲むのだ。当時、家の中はよく、漢方薬の匂いで一杯になっていた。私はそれをBlack Soupと呼んで茶化していた。そんなある日、私は風邪をこじらして、何日も眠れない日が続き、体が弱りきっていた。仕方なく体を引きずって西洋医学の医者を訪ねたが、水分と睡眠をしっかりとってくださいといわれただけで、何の薬も出してくれなかった。藁にもすがるつもりで漢方薬店をおとずれた。先生は私の健康状態をみて、私にあった漢方薬を調合してくれた。私はその時、はじめてBlack Soupを自分で作った。その煮汁は、体がしびれるほどの渋さだった。我慢して言われたとおり、飲み続けて2日目くらいに、効果が現れはじめた。あれから、漢方薬の信者になった。

その彼女が今回選んだのは、高級感が漂うFortune Houseというレストラン。4歳の女の子を連れてきていたが、さすが育て方なのか、、、その女の子のお気に入りのゲームは、なんとドリルだったのだ。数字の練習とか。将来は親のように、MBA保持者、海外で暮らすのかな~なんて思いつつ、その子を見つめた。

メニューを見てたびっくり。確かに料金は通常の1.5倍から2、3倍。高~っ。でも味はいける。確かに美味しかった。ありきたりのメニューを頼んでも、何か隠し味が加えてあり、一味、美味しくなっている。火曜日の夜というのに予約がないと入れない理由がわかった気がした。

もう一人の友人は、日系カナダ人3世。小学校の音楽の先生をしているだけあって、さすがに子供と会話をするのがとても上手。子供用のお菓子と同じように、私にもグミを袋いっぱい買ってきてくれていた。こういう童心に帰れる贈り物って、もらうとすごくうれしかったりする。

食事のあと、、、ローソクのついたケーキが出現。

マンゴのスライスで飾ってあるショートケーキ。見た目はこんな感じだった。ホントにすごく美味しかった。また食べたい。

この夜、家に帰ってつくづく感じたことがある。それは、私はなんて幸せ者なんだってこと。こんな風に祝ってもらえるようなことなど何もしていないのに、私のために自分の時間をさいて、祝ってくれるそんな友人が与えられているとは、、、。

感謝な気持ちでいっぱいになった。