極寒とか、マイナス何度とか聞いてもイマイチピンと来なくても、大丈夫。

温度計はうそをつかない。マイナス32度。

そんなに寒いお外でも、室内はセントラルヒーティングで一日中、とても快適。

そして、この寒い日に、エドモントンに旅立った。

グレイハウンドで約2時間ほど走った頃、途中の休憩地点についた。

その休憩が終わり、バスの運転手が車内アナウンスを始めた。

I don’t apologize for………

「車内が寒いと何度もクレームを受けていますが、残念ながら、

暖房はフル回転しています。ただし、寒すぎでヒーターの熱が

寒さに追いつきません。ですので、私の責任ではないので、

謝りません、、、。」

「えっ?謝らない」と車内アナウンスするのか!!というより、、、極寒に耐えれる設備のバスでも、体感ー50度前後の寒さには、耐えられないようだ。

そして、私たち夫婦は帽子も手袋もマフラーもしっかり巻いて、寄り添いあって、なんとか無事にエドモントンに着いた。

バスディーポはすでに閉まっており、電気も消えて真っ暗。

寒さも尋常じゃなかった。もし、タクシーを拾うにしても、5分も外で立ってられない痛い寒さ。

イトコがちゃんと迎えに来てくれていたのので、本当にうれしく感じた。寒さで凍え死ぬことがあるってこと、再度、痛感した日。

帰宅後、まだ寒くてスーツケースからセーターを出して着ようとしたが大間違いだった。極寒の中、そのセーターは

冷え切っていて、まるで冷凍庫から凍ったものを取り出したものみたいに、、、

とても寒くて触れることさえできなかった。(笑)

こうして、ここに住む人たちは、文句を言うよりも自然と共存して行く方法を選び、人間として強くなっていくのだろう。

「厳しい環境が、やさしい人達を作る」、、、なんとなくわかる気がする。

※ちなみに、このバスドライバーさんはBC州から来ている人だったようです。ローカル出身の人ではありませんでした。