『ジュニア・エコノミー・カレッジ』とは、子どもたちに実際と同じように、「会社経営を学んでもらう」ため、資本金の調達から組織づくり、商品開発、販売までを体験する本格的なもの。

CB020087子どもたちに商売の楽しさと同時に、自己責任の厳しさも学んでもらおうというのが狙い。

ジュニア・エコノミー・カレッジは、子どもたちの自主性で運営され、大人は見守るだけ。福島県の会津若松商工会議所青年部が、平成12年から開催を続け、子どもたちの視野を広げる活動として注目されている。

◆資本金最高2万円
  • 小学校5-6年生4、5人でグループを組織。
  • 資本金は1株1,000円で10株を保護者らから集める。
  • さらに、1万円を限度にお金が貸し出され、1チーム最高2万円の資本金で事業を行う。
  • リーダーになる社長や、会社の名前、取扱商品を決める中で、帳簿の付け方、ビジネスマナーも学ぶ。
  • 各チームには、相談役がいる。
赤字は自己補てん
  • 商品の販売を実際に行い、「決算報告」を提出。
  • 黒字の場合は利益の1割を子どもたちに還元するが、赤字の場合は小遣いから補てんする。  ※うわっ。これシビア。まさにリアルビジネス?
  • 企画力や決算の結果を採点し、評価の高いチームを表彰する。
  • 一般市民に販売するため、販売実績を上げるためには商品開発のアイデアや、原価と販売価格のバランスも重要になる。

ジュニア・エコノミー・カレッジin岡崎 プログラム内容

行事名 やること(宿題も含みます)
参加が決定したら 自分たちの会社の名前と社長をだれにするのか考えておきます。
会社でどんなものを売りたいか、少しだけ考えておきます。
(1) ドリームセミナー 『ジュニア・エコノミー・カレッジ』のルールを説明します。
株式と株式会社について学びます。
会社の名前と社長などの役割を決めて、「登記書」を提出します。
保護者説明会 別室にて、保護者の方の役割と、参加者とのかかわり方についてご説明します。
合宿まで 売りたい商品を考え、「商品企画書」をもとにして、実際に作ってみます。
その時に、いくらかかるのか原価を調べておきます。
(2) 楽しい合宿セミナー 販売する商品をどのくらい売って、どのくらいもうけるのかを考えて、「ドリームプラン」 にまとめます。商品を作るときの注意とお金の記録をする帳簿の書き方を学びます。
名刺・株券と必要に応じて借入金1万円を受け取ります。
楽しいレクリエーションも予定しています。
販売実践まで 家族や身近なひとにドリームプランで事業の内容を説明して株主になってもらい、お金を出してもらいます。
材料や商品を仕入れて、販売するものを作ります。
お金の出し入れがあるたびに、領収書をもらって帳簿に記入します。
(3) 販売実践 ドリームプランをもとにして、自分たちの商品を販売します。
最後に売り上げ金額を確かめます。
(4) まとめセミナー 決算のやり方を学んで、自分たちの会社の決算を行います。
決算の内容を「決算報告書」に書いて提出します。
会社のお金を、実際に株主と参加者で分配します。
(5) 決算・成果発表会
表彰式
各チームの決算と成果を発表します。
決算の結果とドリームプラン、販売実践の採点結果から、総合的に審査をして表彰します。
(6) 仮想納税(寄付) 最優秀チームが代表し岡崎市に納税(寄付)をします。


納税まで来たら、完璧。

正統派というか、本格的。私も体験してみたい、、、、。

こんな実践的なプログラムを体験したら、将来の起業家がどんどん育っていくかも?

そして、いつの日か、愛知から『小学生の社長』さん?が現れる日は近いかも、、、

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