偶然にも、昨日のブログの続き?というか、『グローバルコミュニケーション』の部分で、私とよく似た考え方をしている方の記事だったので、こちらも紹介させていただきます。

「知人もいない
言葉も分からない来たこともない日本へ来る事を決めた、中国籍のアンガス・ティンさんから学ぶ、違いを見せて、強みを生かす方法を学んでみよう!


中国にごく近いアジアの一国である日本を知りたいという気持ちと「面白そう」という予感にひかれ、日本へやってきた彼。

来日後にティンさんがまず心がけたのは、「臆病にならずに『違い』を見せ、自分の強みをいかす」ことだった。

ITというスキル 外国人であるという 独自性を活かし、『グループに活気をもたらそうと考えました。言葉はいくら勉強しても結局日本人にはかなわない。そこである程度話せるようになったら、職場なら『新しい提案をする、パー ティーなら自ら積極的に企画するなど、自分にできる形でリーダーシップを取 って存在感をアピールした。

<グローバルコミュニケーションの要は「相手を理解する心」と「伝えようとする意識」が大切>

グローバルに仕事を進める上でティンさんが心掛けているのは、「文化の違いを理解し、なおかつ自分の強みを大切にする」ということ。

語学について
日本に長年住んでいる外国人でも、言語能力には実はかなりの差がある。文化もよく知らずに来日し、友人もつくろうと しなければ、結局日本のビジネスも理解できません。相手の言うことに耳を傾け、理解しようと努める心も大切です。

香港では教材も授業も 全て英語の高校に通ったが、英語力が格段に伸びたのはやはり米国で毎日実際会話をするようになってからだった。「最初から『正しく喋ろう』などと思わずに、まずは伝えようと思うことです。実際に話をしてみると、『長すぎる文は覚えられないから簡単な構文にしよう』など、自分の出来ることと出来ないことが分かって応用が利くようになる。まずは自分の能力を知り、それを最大限に使うようにするといいと思います。

<自分の判断で考えて、独自の価値をビジネスにもたらす>
ティンさんがビジネスで不可欠と考えることは、慣例にとらわれず独自性を活かして仕事に自分なりの価値を付加すること。

外資系企業に勤務していてもあまり支社意識をもたず、本社とも上手くやり取りして自分なりの価値をつくることが大切で す。米国人も中国人も韓国人も独立心が旺盛ですが、日本人の多くはなぜかリスクを避けて大会社に入り、古い慣例に疑問ももたずにビジネスを続けている。今 の30代の人々が自分の頭を使って頑張らなければ、


日本は世界でひとり立ち後れる恐れがあると思います。


分析力や決断力がないと言われがちな日本人ビジネスパーソンだが、ティンさんに言わせれば、それも「能力」というよりは「意識」の問題。「自分で判断し、決定して、責任をもつ、つまり自己判断の意識が薄いのだと思います。決定権がないならあらかじめ上司に同意を得ておくべきです。スピードの遅れはビジネスでは致命的だし費用もかさみます。

日本でも数多くの素晴らしいマネジャーに出会い、数多くのことを学びました。自国なりの良さをもちながら海外の考え方を 理解していいところを採り入れる。ネットワークを大切にして国際的な情報交換を行い、国の将来までを考えてビジネスを行う。自らの否を正直に認める。若い 人にも長期的展望や質を大切にする日本人の強みを活かし、頑張って欲しいと思います」


、、、、これこそが、日本の企業が取り入れるべき、フォーミュラーではないかと思います。日本の強みで世界に対抗できるようになれば、日本の将来を考え、グローバル企業として世界への社会貢献の意味と責任を持ってくれたのなら、日本は、もう一度、安心して暮らせる国になると思います。

政治のリーダーが、失態をつづけている日本。恥ずかしくて、海外への友人へは弁解の余地もありません。

本当の意味で、大人のいる日本が早く来てほしいと切に望みます。


これは、2000年の記事ですが、9年後の今でも十分価値があるものだと思います。

<原文>

グローバルビジネスのキーワードは「違い」強みを活かした独自性の発揮と異文化への真摯な興味という両面が不可欠