今朝は、午前11時前に名古屋は栄に出向く。その時点で、約100名は並んでいた気がする。

それよりも驚いたのがマスコミの数。いろんな人にインタビューをしていた。

前夜一緒に並んでいた夫の友人は、書類が配られた時間帯に、席を外していたので栄店では受け付けてもらえなくなってしまった。が、しかし近くのソフトバンクの支店で、なんと11時前にすでに購入できたらしい。栄店の前ではまだ、みんなが並んでいるのに、、、、

さて、ようやく12時前になり、ソフトバンクのドアが開く。5番目に並んだ夫の通訳兼付き添い?として一緒に同行した。

契約にはおそらく約30分前後の時間を要したと思う。階段を下りて出て行ったら、マスコミのカメラのフラシュ攻めにあった。
夫は、ソフトバンクのお父さん役の前で写真を撮られたり、アイフォーンを手にカメラにズームしてくれとか、いろいろ頼まれていた。

その中で、東海テレビの担当の方に頼まれて、充電した後の使っているシーンを撮りたいということだった。栄のソフトバンクの広報の方に訪ねていたようだが、今日は店内で充電はお断りさせていただきます、、、。のような返事を受けて、場所を変えて、東海テレビの本社にて充電をしてビデオ撮影をすることになった。

まず、最初に充電するにしても、その時点から普通の携帯のようにシンプルではなかった。
パッケージの中に、充電に必要な器具が送付されていて、手渡されたたった1枚の日本語での説明書きをしっかり読まないと最初から戸惑う。

そして、iTuneも新しくノートにインストールすることに時間がかかった。その時点で私も、iphoneは携帯というより、新しいオペレーティングシステムと考えた方が納得できると感じた。すべてのプロセスが終わって、録画が始り、それも無事終了。タクシーで自宅まで送ってもらった。

ぐったりと疲れていたので、知らないうちに寝むってしまっていたようだ。6時からテレビで放映してもらっているのに、なんと、本人がそれを見過ごしてしまったのだ。

ああ、最悪。妹は”楽しかった”といっていたので、きっといい編集をしてくれたのだろう。
でも、それにしてもとても残念だ。

夫が東海テレビのスタッフに説明していた内容を聞きながら、私もいろいろと学んだ。

iphoneはただの携帯ではないと。今まで、日本の携帯の市場は国内だけでとどまっており、携帯用のアプリを作る、有能なメーカーも、海外に出ていけるチャンスが携帯キャリア―との関係上なかなか難しかったが、今回のiphoneの出現によって、端末メーカーが作るアプリが、世界に市場を持つことが可能になったからだ。

iphoneは、見た目はケータイで、携帯としての通話の機能+インターネットの機能がついているものではなく、実は電話のついたパソコンと考えた方がわかりやすいと思う。

ビックカメラでも、今はケータイ売り場で販売するが、今後はオーディオとかのエンターテイメントか、またはパソコンとかの売り場に置かれる可能性は高いとのことだった。

確かに、日本の携帯には重視されているワンセグやお財布機能はないが、インターネットを使う際のタッチパネルはスムーズだし、なによりも、キャリアと端末メーカーの関係に逆転現象が起こったことにより、江戸時代の幕末のような、日本の携帯の「鎖国時代」がやっと今、終わろうとしている。
<7・12付の追加、参考記事>
契約してわかった、iPhoneのさまざまな注意事項
iPhone

iPhone発売 名古屋でも行列 (動画)
iPhone 3G
7/11 <狂騒曲とケータイ大戦争> iPhone日本上陸の裏側