この歳になると、誕生日のお祝いなんて、、、、と思いがちだが、やっぱり祝ってもらえるのはうれしい。当日には、妹が手作りのケーキを持ってきてくれた。近所のカフェでお茶をした。

夫の仕事が終わるのをまって、レストランに食事に行くつもりが、、、。雨が降り始めて、どんどんひどくなっていった。地面に叩きつけられるような雨音が聞こえ始める。

そして、本格的な土砂降りは振り続けた。自分の誕生日、もちろん外でお祝いをしたい気持ちは山々だが、これだけのひどい雨が降っていると、駅に着くまでに靴も服もビチョビチョになってしまい、すっかりその気を失くしてしまった。
今思えば、タクシーという手もあったのだが、、、、なぜか気分が乗らず、そんなアイデアは思いつかなかった。

ってなことで、嫌がって抵抗する夫を必死に説き伏せて、ピザの宅配を頼むことに。

私の誕生日だし、私がそうしたいからそれでいいじゃない!と言って頑張ったが、今日は、なかなか譲らない夫。去年と同じように、私の誕生日には何が何でも素敵なレストランでお祝いをしたかったらしい。ちょっと心がチクチクしたが、土砂降りにはかなわない。

ピザでお腹が一杯にしたあとは、デザートに手作りケーキをいただいた。

見た目も、味も職人技。

“作っているうちに、どんどん大きくなっていった”といっていたので、恐る恐る箱を開けてみたら、確かに二人分というより8人分?の大きいケーキが入っていた。当然、思いっきり大きな分配のケーキとなった。

なによりも、スイーツもお料理も作るの大好きな調理人が家族にいるのは、とっても幸せなことである。ちなみに、妹の夫もかなり料理がいける方で、”から揚げ、天ぷら、おにぎり”を作らせたら天下一品の腕を持っている。

そういえば、ケーキ作りと言えば、オーブンが必要となってくる。言い訳ではないが、我が家にはオーブンを置くスペースがない。

カナダに住んでた家を思い出してみると、そういえばガスコンロではなく、通常は電気コンロが多く、その下に大型オーブンが組み込まれているのが普通のキッチンのレイアウトだった。他のアパート事情はよくわからないが、おそらく日本の場合、スペース的にもレイアウト的にも、フルサイズの大型オーブンを取り入れるのは、購入したマンションならカスタムデザインにて対応するか、または電子レンジオーブンを別の場所に設置するという方法で対応するのが、妥当な方法かと思う。

以前、カナダで、北米のインテリアデザイン関係の分野の会社に勤めていたことがある。大型のインテリアやリノベーションのイベントなどを通して、すごく素敵なキッチン、バスルーム、リビングの家具風なカスタムキャビネットなどをショールームやイベントで何度も目にしたり、お客さんから送ってもらったカスタムの豪華キャビネットの写真等を毎日見ているうちに、インテリアに対するスタンダードがどんどん高くなっていった。持ち家もないのに、キッチンはもちろんアイランド付きで、ドアのカラーやスタイルはこれで、バスルームはできれば大理石のカウンターがいいなどと、夢だけが大きく広がっていった。

その間、たったの3か月くらいだったが、一応デザインというかキッチンなどのレイアウトをコンピューターのソフトで作る仕事にも携わった。いろいろあったが、今となってはあの頃が懐かしかったりする。

と、、、思い出に浸るのはそれくらいにして。

誕生日のギフトには、ずっと前から欲しがっていたマグをもらった。私のデルくんとカラーがピッタリマッチングしている。

緑をみて育った私は、やっぱりグリーンが一番好きで、これは、春の新芽の色で、我が家の実家を歩けば、所々に見える、5月の色でもあるのです。