一日早い『母の日』を祝うため、昨日妹と3人で、鈴鹿の”ベルシティー”へ出かけた。母の選んだレストランでランチを食べ、そして、いざ映画館へ。

この、「砂時計」は昨年、TBSの『愛の劇場』のドラマとして放映されており、それが大ヒットし映画化されたもの。原作は人気コミックス、小学館から。大人気のため、現在、再放送されているとのこと。

これは、恥ずかしいくらいとても切ない純愛ストーリー。
実は、テレビをあまり見ない私ですら、なぜかすっかりハマッてしまったドラマ。客観的に「中学生の恋物語を大人が見ていいと思うなんてありえない!」という先入観を見事に裏切ってくれた。

主人公の”杏と大悟”の初恋を、島根と東京を舞台に現在、過去、未来にわたって描く。 テレビ番組は60回の放映だったため、人間関係は映画よりかなり複雑になっていて、2時間の映画では描ききれなかったのだろう。

ただ、私的に言えば、これもラスト・サムライのように景色がきれいな映画だった。島根の田園風景が素晴らしく、綺麗だった。

内容的には、久しぶりに、韓国ドラマ風というか、周囲の人間関係がかなり複雑に入り混じっていて、相手のことを思うがゆえに、離れ離れになってしまうラブストーリーもの。

子供のころに約束したことを今でも大切にし、一人の人だけを思い続ける。
過去が、過去のままで終わるのではなく、砂時計を逆にしたように、過去が未来へとつながっていく。

運命が引き裂いても、愛しているから過去も未来もだきしめる。

実際、このように、「運命に引き裂かれたのにもかかわらず、長い年月を経て再会し、結婚へと至る」などという、ドラマティックな背景をもちつつ、結婚に至るカップルは少ないと思う。

英語で言えば、They are meant to be togehter! って言う言葉がぴったりかと。
途中でどんなことがおきようとも、定められた運命の人なら、いつかはかならずその人と添い遂げられるようになっている。

どんなに愛していたとしても、全てカップルが最終的に結ばれるわけではないし、、、。 それはむしろ、その人は、自分にとって、人生を一緒に歩む相手としては選ばれてなかったということ。人生を共に歩きたかったヒトではなく、『過去も含めて、現在、そして未来を共に”歩いてくれる相手”』。その人が、自分に”定められた人生のパートナー”だと思うのです。

母のフラワーバスケットにはピンクのカーネーションが咲いている。そしてまだ、つぼみがいっぱいある。
それが開花するのをゆっくりと楽しむように、母とは優しい時間を過ごしたい。

お母さん、今までどうもありがとう。そして、これからもどうぞ、よろしくお願いします。